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  Touring-car 2006/6/13 ほたるを探しに

 

ふと、探したくなった。

夏の前の淡いその光を。

以前から、見れるとは聞きつつも

見れなかったその光を。

夏の前の、夏を誘うその光を

見に行こう。


今日は久しぶりにトネール(以降トネ)が仕事が休みとの知り
トネに電話をかけた。
彼は、某電気屋で販売員の仕事をしている為、休日が不定期なのだ。
彼と、もう一人セナと3人で以前からホタルを見に行こうと再三言っていたので今日を逃すと、梅雨入りしてしまう為見れなくなるかもしれないと思い突発ではあるが、少々強引に敢行する事にした。
雲は少々、雨は降るか降らないか微妙な所、風も弱くちょうどホタル見学には良さそうだった。
トネはすぐに現れ合流、セナを迎えに行くにはまだ時間があった、今日は平日と言う事もあり道路の流れも順調適当に車を流す。
途中大久保の某家電量販店の視察やら、ホームセンターで犬達と戯れたりしつつ加古川へ車を走らせた。
セナと合流した後は、取り合えず北上県道383号から県道18号加古川の土手の沿いを走り国道175号へ入る。
午後6時の帰宅ラッシュ時でもそれほど車は多く走っておらず、軽快な走りが出来た。
まだ、辺りも暗くないので小野のファミレスで夕食をとった。
(この辺りの軽食屋は比較的早く店を閉めるので行くならもっと早めにこなくてはならない様だ、夜7時を超えると少々厳しいかもしれない。)
薄暗くなってきたのでそろそろ出発再び国道175号を北上
西脇市から県道34号〜24号に入り国道427号に
そこから県道295号で翠明湖へここら辺に入るともう素晴らしいほどの田舎を感じさせる。
夜の静けさ、静けさの内に秘めた虫や蛙の鳴き声。
ふと、田の方に目を向けると・・・。
黄緑色の点が見えた。
車の中で歓声が沸く。
柄にも無く、はしゃぎ、興奮した。

          
ホタルだ!

いい大人3人が、童心に返り騒ぐ。
少し側道を抜け、天神社の駐車場に車を入れた。
この神社の付近は田と林で囲まれておりその側を小さな小川が流れていた。
車を下りると、そこは蛙や虫の鳴き声で溢れていた。
そして、周りにはホタルの光がそこにあった。
残念ながら、携帯電話ではその素晴らしい光景を写す事が出来なかったが。
携帯電話や、今日持ってきたデジカメでは感度が足りなかった。
セナが、「やっぱり心のファインダーに写すのがいいんかな・・・。」と・・・。柄に無く言った。
確かにそうかも知れない。
この素晴らしい光景は、写真にするのがもったい。

ふと、近くの木を見ると・・・。
ホタルが留まっていた。
我々は静かに見守り。
そして、最後に天神社にお参りをして立ち去った。
帰り道、大学4年の時時間あったのに何してたんだろうなと話をした。
二人は仕事に就き、時間の大切さを知った。
こんな事なら、色々旅行行けばよかったなぁと・・・。
やはり、大切なモノを失ってこそその大切さに気付く。
自由な時間の少ない二人だからこそ、余計に思ったのだろう。
私もこの大学4年と言う時間を、無駄にせず楽しんでいきいたいと思った。
帰り道、トネを家まで送る直前我が車の総走行距離が88888kmを刻んだ
いい数字だなぁと思いつつ、我々は彼らを送って帰るのでした。
さて、ホタルを見たのは初めてでした。
本当に感動した。
さて、次に見れるのはJさんとの花菖蒲園リベンジツーリングかな?楽しみだ。
教訓、
夜景や、色々撮るなら、カメラの感度の高いカメラを買わねばならない。
セナ、トネを誘うなら少々強引に誘った方がいい。
友人となら一人よりも数倍楽しい。
でした!

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